自己啓発本の原点といえる本。
かなり前に薦められていたのですが、やっと読むことができました。
本書は、日々の「思い」の結果が人格や環境、健康を形成する。
そして、利己的な欲望を捨て、穏やかな心でい続けることが大きな成功となる。
という考えを説いた内容となっています。
本書を斜め視線で読んでしまうと、あまり意味がありません。
人生はそれほど単純ではないだろうし、社会システムは不公平なものですし、正しく清らかな心という意味もよく分かりませんし。
でも、「何を学ぶことができるのか」と建設的な考えのもと読み進めると、とても良い本に思えます。
以下、本書より。
「私たちは、自分の心を高めることによってのみ上昇し、克服し、達成します。
そして、その努力を怠ることによってのみ、弱さ、絶望、苦悩の中に留まりつづけるのです。」
当たり前のことですが、真理だと思います。
卑屈な思いに蝕まれ、原因を社会や自らの境遇のせいにしがちな時に、本質的なことを思い起こしてくれる本です。
時々、読み返したいな思えました。
4 件のコメント:
確か健二が薦めていた本だよね?
俺もちょっと読みたいと思ってたんだよな~
>kameさん
そう、前に掲示板に書き込んでたもの。
100ページぐらいの薄さで1時間程度で読めるから、読んでみるといいよ。
何なら貸してもいいけど。
じゃあ、あとで良いので貸して!
>kameさん
はーい、それでは今度持って行きます。
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