2009年5月24日日曜日

ダ・ヴィンチ・コード[小説]

ダ・ヴィンチ・コード読みました。
先週の火曜にブックオフで3冊300円で買って、頑張って週末に読破しました。
実は3年前ぐらいに少し読んで途中で放棄したのですが、今回は最後まで面白く読めました。

世界的ベストセラー作品なので、内容は説明する必要ないかもしれませんが、キリスト教の根幹を揺らがす「聖杯」を探求する物語です。
レオナルド・ダ・ヴィンチやキリスト教についてのエピソードを織り交ぜながら、程よいテンポで物語が進んでいきます。
キリスト教や西洋史の知識も少し必要ですが、Wikipedia等で調べながら何とかついていきました。

ミステリー小説としては暗号の解読も興味深かったですが、僕はキャラクターの使い分けにやられたという感じです。
思わず感心してしまいます。
本作はイエス・キリストを巡る物語としても、ミステリーとしても面白く読める小説だと思いました。



あと、個人的にはパリ旅行でルーヴル美術館に2日も行ったので、情景をリアルに想像できたのが楽しかったです。
ロンドンにも行ったことがある方はもっと楽しく読めるんでしょうけど、僕はGoogleストリートビューを活用しながら読ませてもらいました。

パリのルーヴル美術館のストリートビュー。

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ロンドンのウェストミンスター寺院のストリートビュー。

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