2009年5月30日土曜日

「原因」と「結果」の法則

自己啓発本の原点といえる本。
かなり前に薦められていたのですが、やっと読むことができました。

本書は、日々の「思い」の結果が人格や環境、健康を形成する。
そして、利己的な欲望を捨て、穏やかな心でい続けることが大きな成功となる。
という考えを説いた内容となっています。

本書を斜め視線で読んでしまうと、あまり意味がありません。
人生はそれほど単純ではないだろうし、社会システムは不公平なものですし、正しく清らかな心という意味もよく分かりませんし。

でも、「何を学ぶことができるのか」と建設的な考えのもと読み進めると、とても良い本に思えます。

以下、本書より。
「私たちは、自分の心を高めることによってのみ上昇し、克服し、達成します。
そして、その努力を怠ることによってのみ、弱さ、絶望、苦悩の中に留まりつづけるのです。」

当たり前のことですが、真理だと思います。
卑屈な思いに蝕まれ、原因を社会や自らの境遇のせいにしがちな時に、本質的なことを思い起こしてくれる本です。
時々、読み返したいな思えました。

4 件のコメント:

kame さんのコメント...

確か健二が薦めていた本だよね?
俺もちょっと読みたいと思ってたんだよな~

Unknown さんのコメント...

>kameさん

そう、前に掲示板に書き込んでたもの。
100ページぐらいの薄さで1時間程度で読めるから、読んでみるといいよ。
何なら貸してもいいけど。

kame さんのコメント...

じゃあ、あとで良いので貸して!

Unknown さんのコメント...

>kameさん

はーい、それでは今度持って行きます。