学生時代に読んだ東野圭吾原作の映画。
面白映画を観たいなと思い、手に取った一作。
評判通りの面白さ。
堤真一が扮する天才数学者と、福山雅治が扮する天才物理学者の殺人事件を巡る攻防戦が楽しい。
やはり、主役に華があると見ていて気持ち良いですね。
それに、一応理系の端くれとしては彼らの天才ぶりには憧れの気持ちを抱いてしまう。
ストーリーも綿密さも、トリックの鮮やかさも、さすがは東野作品。文句なしです。
観ていて間違えなく楽しめるし、心に残る作品だと思う。
それにしても、堤と福山が登った冬山からの景色が見事に綺麗だったな。
あの山は何処なんだろうか・・・。