2009年12月31日木曜日

最高の人生の見つけ方

今年も残り数分となり、個人的に印象深かった映画を振り返りたいと思う。
まずは、「最高の人生の見つけ方」。

勤勉に働いている自動車整備士と、傲慢な病院経営者が共に余命が長くない事を告げられる。
日常生活では、決して巡り合わない2人。
だが、2人で共に闘病生活を送りながら、今まで実現せずに捨ててきた夢のチェックリストを作成する。
そして、その実現に向け世界中の旅が始まる。

無意識のうちに捨ててきた夢を実現することの喜び。
それを共にかなえることができる仲間がいることの幸せ。
そんなことを、改めて教えてくれる。

死に向かう人の最後の数週間が、また他の誰かにとっては人生の最高の一時なるかもしれないというのは、とても素敵なことだと思った。
悲しくはあるが、前向きになれる希望にあふれた作品。


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