それがないと生きていけないとは思わないが、あれば多少人生を潤してくれるとは思う。
何故音楽と小説が好きなんだろうと考えると、色々な要素があるだろうが、その1つに
「自分の想いを伝えることを厭わずに、世の中になにかを訴えかけている」
姿が魅力的に感じるということがある。
その主張が正しいか正しくないかはよしとして、必死で考えて自分で自分を信じているならば、
その姿を世の中に体現することは、やはり格好良いし、素敵なことだ。
このブログを書き続けることには、そういう姿に対する憧れのようなものが少なからずある。
別に書くことで世の中が変わるとか、誰かの考えを変えることができるとは思ってはいない。
だけど、私の考えや興味を持っていることが、ほんの僅かでも誰かの考えるきっかけになってくれたらいいなとは思ったりもする。
「何も変わらないだろうが、何かが変わることを信じて。」
せっかくこの時代に生まれたのだから、そんな絵空事を並べながらブログを書き続けている。
PS.
皆さんは「エソラ」と聞いて何を思い浮かべるだろう。
私が知っている「エソラ」とタイトルに使われているものに、Mr.Childrenの曲と文芸雑誌のようなものがある。
両方とも「絵空事」に由来して名付けられたそうだが、Mr.Childrenのエソラには次のようなフレーズがある。
雨に降られたら 乾いてた街が 滲んできれいな光を放つ 心さえ乾いてなければ どんな景色も宝石に変わる |
また、文芸雑誌の紹介には次のように記されている。
「エソラ/esora」は「絵空事」の頭三文字から。 想像力や空想力、虚構、絵空事の世界には、現実の個人や世界を変えうる力が秘められている。 ――そんな希望をこめて。 |
別に絵空事でもいいじゃないか。
2 件のコメント:
何も変えられないかもしれないけど、
何かが変わるかもしれない。
だから、人は声を出すのかもね。
すばらしい考えだと思うよ!
今はメディアの発達で、
誰でも自己主張できる時代だから、
せっかくだから活用するべきなんだろうね。
>Kameさん
久々にコメントいただけて、うれしいです。
ありがとうございます。
青臭い考えだけど、そういうのがわりと好きなんだよね。
いろいろ大変な世の中だけど、何かできないかなと。
コメントを投稿