2007年12月29日土曜日

悪夢

今日怖い夢を見ました。

夢の中でとある雑貨屋さんに遊びに行きますが、そのお店が開いているにもかかわらず、電気がついていません。
しょうがなくお店を出たところ、なんと巨大な番犬が僕を待ち伏せしていましたのです。
僕は番犬に追われながら、大慌てで家に帰ります。
家に着き窓から外見ていると、一層大きくなった番犬がうちの前に張り付いていました。
そして、驚くことに外にあった洗濯物食べ始まるのです。
なんて恐ろしい光景でしょう・・・。
僕は洗濯物を食べ続ける番犬を泣きそうになりながら見ていることしかできませんでした。
洗濯物を全て食べ終えたところで、目が覚めました。

僕の犬恐怖症は当分治りそうにありません。

2007年12月21日金曜日

前に宣言したとおり、箸と箸袋買いました。


箸袋にしまうとこんな感じです。


持ち運びに便利でなかなか気に入ってます。
これで少しだけゴミを減らせますね。

2007年12月16日日曜日

初代けいすけ

先日久々に有給を使ってラーメン食べに行きました。
別にラーメン食べるために有給を使ったわけではないですけど、有給を使ったおかげでラーメン食べれました。
いや、なにより幸せなことです。

さて、話はけいすけです。
ここ半年ぐらいずっと気になっていたお店で、今月より品達に入ったので早速訪問しました。

ここのラーメンの特徴はなんと言っても黒い味噌スープでしょう。
なぜ黒いか調べてみたところ、食用の竹炭を使った味噌を使用しているからのようです。


スープを一口啜ると、目が覚めるような衝撃を受けました。
複雑なスパイスが絡み合う濃厚な味噌が胃を突き動かします。
このスープの重さと力強さは他店ではなかなか体感できないはず。

これは、うまいじゃないか。

でも、毎日はいらない。
それでも月に1回は食べたくなりそう。
そんな危険な依存性を孕んだラーメンです。

それにしても、品達のクオリティの高さには感服いたします。

2007年12月14日金曜日

Excelにおける再計算

会社でWebからExcel帳票にデータを直接出力して、ダウンロードできるWebアプリケーションを作りました。
そこで、Excelのデータが再計算されないという不具合が発生したので備忘録をとっておきます。

例えば、B1セルに計算式を埋め込ませておいた帳票のA1セルに数値を出力します。
具体的にはこんな感じ。
A1:2000 (Webより出力)
B1:=A1/50 (帳票に埋め込んでおく)
A1セルにデータを出力した帳票を開くと、B1セルに計算結果「40」が表示されると考えていました。
しかし、いざファイルを開いてみると計算されずに、B1セルに「#VALUE!」と表示されてしまいます。
一度、B1セルを編集状態にすると再計算がされるのですが、それでは納得いきません。

ここで、解決策として浮かんだのは以下の3案。
・帳票出力時に計算されたデータを出力するロジックに変更する。
 → 汎用性かけるロジックとなる。
・帳票自体にファイルオープン時に再計算を実行するコードを書き込む。
 → 帳票オープン時に警告メッセージが表示されてしまう。
・B1セルの計算式になにかしらの修正を加える。

上の2点は右矢印で書かれた欠点があるので3点目の案で考えてみると、意外に早く解決策が分かりました。
以下のように変更すると再計算が実行されます。

B1:=A1/50+NOW()*0

要はファイルオープン時に現在時刻を取得し、取得した時刻に0をかけたもの、つまり0を足すということ。
確かにこれなら強制的に再計算されます。
同じような現象が起きている人は試してみてください。
http://support.microsoft.com/kb/144508/ja

2007年12月12日水曜日

つけ麺大臣

前に気まぐれで入ってみたお店。
意外にも美味しかったので、また行ってきました。

どうやら、このお店は空海が一時的に経営しているつけ麺やらしい。
小盛(1玉:230g)から特盛(3玉:680g)まで同一価格なので、あまり食べれない方にも、たくさん食べれる方にもおすすめです。
つけ麺は1.5玉ぐらいからのお店が多いから、あまり食べれない方は遠慮がちになりますよね。

さて、メニュもこの前と同じく鶏白湯つけ麺を注文。


つけ汁は醤油ベースのタレをかなり濃厚な鶏白湯スープでわったもの。
こってりしているんだけど、臭みや棘がなく好みのスープです。

麺はもっちりした中太でややウェーブがかかったもの。
濃厚なスープがよく絡みつく、つけ麺屋らしい麺です。

つけ麺についてくる魚粉や卓上においてある黒七味などのお陰で、1つのつけ麺でも変化を楽しみながら食すことができます。
それほどインパクトや派手さを持ち合わせてはいないですが、そつなく美味しいつけ麺だなと感じました。

僕は好きです。
次回は四川麻婆豆腐つけ麺を食べてみたいな。

2007年12月9日日曜日

フェルマーの最終定理

xn+yn=zn
この方程式はnが2よりも大きいときは整数解をもたない。

この定理を証明するまでの350年の歴史がこの一冊に凝縮されている。
いや、ピタゴラスの時代から考えると、2500年の数学にまつわるドラマが壮大に描かれている。


この本を読んで、数学とは化学や物理学より断然に美しく、完全無欠な学問だなと思わされた。
基本的に科学とはある論理から別の仮定をたて、検証を通して仮定を実現したら(反例が見付からなかったら)、その仮定を証明をしたことになると僕は思っている。
少なくとも僕が大学で学んだ有機化学は論理が後付ではあった。
そのために科学おいて、定理の誤りはしばしば存在する。
だけど、数学においてはそれが全く存在しない。完全なる論理なのだ。
紀元前に証明された定理が今も尚、厳然にそこにそびえている。
それはどんなに美しいことだろう…。

話が表題から大分それてしまった。
これは上記に書かれている定理にまつわるドラマが描かれた本だ。
それはとてもに感動的で、すごく心が満たされていく。
特にフェルマーの最終定理が証明される場面では感情の高揚が抑えきれない。

僕も多少理解できていない箇所はあるが、専門的な用語も丁寧に解説されているので文系の方も比較的読みやすいだろう。
しかし、これほど専門的で高度な内容を一般の方にも理解しやすく書いている著者の力量には思わず感心してしまう。

折角なので、この本で紹介されていたあまりにも美しい定理を1つだけ紹介したいと思う。

完全数:約数の和がその数自身と同じになる自然数のこと。
 → 常に連続した自然数の和となる。
 → 常に2つの数の積で表され、その一方は2のべき乗、
   他方は次の2のべき乗から1を引いたものになる。
(例)
6:1+2+3
 =1+2+3
 =21*(22-1)=6
28:1+2+4+7+14
  =1+2+3+4+5+6+7
  =22*(23-1)=28
496:1+2+4+8+16+31+62+124+248
   
=1+2+3+4+5+...+30+31
   =24*(25-1)=496
8128:1+2+4+8+16+32+64+127+254+508+1016+2032+4064
    
=1+2+3+4+5+...+126+127
    =26*(27-1)=8128

2007年12月3日月曜日

暑い秋

今年の秋は西日本を中心に記録的な暑さだったようです。
地域平均で平年より1.6度高く、戦後最高の暑さ、降水量は最小だそうです。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712030049.html

東京にいた感覚としては、全く秋らしい秋がなかったように思えます。
9月までは蒸し暑く、10月からは一気に冷え込み体調管理が大変でした。
年毎に夏・冬が長くなっている気がします。

今年の夏は大型台風が多発したり、体験したことがないぐらいの熱さでした。
実は想像以上に危機的な状況にいるのかもしれません。
エコブームなど悠長な事を言っている場合じゃありません。


どんな未来が想像できるでしょうか?

2007年12月2日日曜日

なんつっ亭

言わずと知れた名店。
あの髭大将、古谷一郎氏のお店です。

品川の品達に入っているので時々行きます。
ということで、この前行ったときの写真をアップします。


スープは濃厚な豚骨スープにマー油をたらしたもの。
一口啜ると、クリーミーな豚骨にマー油の香ばしさが加わり、思わずにやけてしまいます。
らーめんを食べて最も幸福な瞬間です。

麺は豚骨ラーメンにしてはやや太目の中細麺。
スープに比べたらそれほどインパクトはないですが、悪くないです。

具財はチャーシューと九条葱ともやし。
もやしをデフォルトのトッピングとして使われているお店はそれほど多くはないですけど、マー油の香ばしさに絶妙に絡むんです。
よいアイディアだと思います。

チャーシューは普通のラーメンでも大振りなものが2切れ入っています。
かなりやわらかく煮込まれており、スープに浸して食べるのがおススメです。

やはり全体的に美味しいのですが、後半はスープの濃厚さに老いを感じさせられました。
それでも、なんつっ亭は僕の中でベスト10には入る名店かなと思います。

NUNKI

久々に聴いたカヒミ・カリィのアルバム。

今まで聴いた作品では『My Suitor』というアルバムが好きだった。
綺麗でしっとりとした情景を浮かばせてくれるような作品だった。

『NUNKI』はこれまでに比べ、より静かな作品。

彼女の囁くようなウィスパーボイスと綺麗なギターの音色がすごく心地よい。
だけど、シンプルすぎず音と音の間に様々な音を織り交ぜらており、
1つ1つの音が宙を漂って部屋に染み渡るような、そんな曲達が並べられている。

秋の夜長に1人で聴きたくなるような素敵なアルバムだ。



追記.
YouTubeにて、僕のお気に入りの曲がアップされていましたのでリンクを貼り付けました。
『I'm in the rain』という曲です。



YouTube凄いですね。

Takk..

何て美しいアルバムなんだろう・・・。

思わずジャケットに見とれて手にしてしまったアルバム。
Sigur Rosの『Takk..』。

初めて聴いたときは驚いた。
そのあまりの美しさに。
神秘的でいて、浮遊感があり、力強さもある。
こう言葉を並べている自分を陳腐な気持ちにしてくれる。

敢えて近いアーティストを挙げれば、RadioheadやenyaやLily Chou Chou。
しかし、どの型にもはまらない。

是非、多くの人に聴いてもらいたい一枚だ。



追記.
YouTubeのリンクを貼り付けました。
『Hoppipolla』という曲です。読み方は分かりせん。