2009年3月28日土曜日

アイスランド

SigurRosを聴いていたら無性にアイスランドに行きたくなってきた。
SigurRosを聴くだけなら来日を待てばいいのだが、どうせなら彼らが愛した土地で奏でる姿を見てみたい。

それにアイスランドの広大な自然を体験したい。
世界最大の温泉「ブルーラグーン」、一定時間ごとに噴出する「ストロックル間欠泉」。
そして、オーロラ。

アイスランドは大自然だけでなく、政治に汚職が少ないことで有名らしい。
それに、国内のほぼ全ての電力を水力や地熱でまかなっている環境先進国。
いや、実に素晴らしい。

毎年10月には5日間にわたってのエアウエーブスという音楽フェスがある。
SigurRosを始めとする国内外200組のアーティストが集結する国内最大級のフェスらしい。

素晴らしい想像ばかりが駆け巡る。
来年あたりに行くか、アイスランド?

とりあえず、暫くはアイスランドのアーティストの音楽でも堪能しようかな。


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2009年3月21日土曜日

うちの近くの緑道に桜が咲き始めました。
普段、ランニングをしたり、自転車で通る道だけに嬉しいものです。

思い返してみると、ここに引っ越してきのもこの季節でした。
あれから一年、色々とあった気がします。
少しだけ感慨深い気分になります。

取りあえず、少しの間でしょうけど、桜並木を走れるのがちょっとした喜びです。

2009年3月15日日曜日

大恐竜展

たまには恐竜も悪くないかもしれないと思い、上野の国立科学博物館で行われている大恐竜展に行ってきました。

本展示会は今は無き南半球のゴンドワナ大陸に生息していた恐竜たちが集結した貴重な展覧会だったようです。
恐竜に関して全く無知な私には、その学術的な重要性をイマイチ理解できませんでした。
それよりも、誰もが知っているティラノサウルスとかトリケラトプスとかを見たかったような・・・。

でも、まぁ、それなりには楽しめました。
劇的な感動や興奮を味わえたわけではないですけど、やっぱり恐竜って格好良いし。
たまには恐竜も悪くない、という感じです。

写真はマプサウルスという恐竜です。


だけど、恐竜展よりもその後友人と皇居ランできたことの方が楽しかった気がします。

2009年3月14日土曜日

AERA BUSINESS 世界経済の新常識

アエラの増刊号(3/20号)が思いのほか面白かったです。
主な内容は下記のとおり。

・世界と日本の「危機脱出」シナリオ
・サブプライム問題露呈後の世界経済の動き
・日本経済の業界別の相関図

普段コンピュータに向かった仕事ばかりをしていると、悲しいことに外の世界の動きが実感することがほとんどありません。
だから、せめてアンテナだけは張り巡らしておきたいですね。

まぁ、世界的に経済危機に瀕していることを改めて実感させられました。


2009年3月1日日曜日

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust

Sigur Rosのアルバム『Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust』を購入しました。
Sigur Rosって、日本ではそれほど知名度が高くないのですが、アイスランドのポストロックバンドです。
とにかく美しく、浮遊感ある音楽を奏でるバンドです。
(私の披露宴の入場の曲に使わせてもらいました。)

そして、本作は間違いなく名盤です。

前作『Takk...』のように重厚な音でもないし、意図的にノイズを入れたり、サンプリングを重ねた音ではない。
今までにはないアコースティックな音が印象的で、柔らかくて優しい。

そして、やはり美しい。
溜息がでるほど美しい。
ついでに、涙もでそうなぐらい美しい。

だけど哀しいわけではなく、寧ろ日常を少し幸福に変えてくれる。
今までのような崇高な気分は味わえないけど、人間らしい確かな温もりが感じられる。
朝も夜も聴きたい一枚。

今までと、打って変わって自由なジャケットです。
最初戸惑いましたけど、今は好きですね。
このアルバムをよく表現してくれています。


『ara batur』という曲です。



気に入った方は是非聴いてみてください。
Amazonで1150円です。

2009年2月28日土曜日

沸騰都市 TOKYO

VAIOを買ってから気になる番組をPCに録画して、時間がある際に見るようにしています。
最近気に入ってる番組が『プロフェッショナル』と『NHKスペシャル』というNHKの番組です。
特に『NHKスペシャル』の中でも『沸騰都市 最終回 TOKYOモンスター』は面白かったです。

どこまでも加速し続ける東京という都市の展望を見出す内容となっています。
誰かの意志ではなく、個々の意志が自然とよせ集められた結果として、とてつもない街を、とてつもないスピードで作り上げていくことを意識させられます。

番組内では『ひと、もの、かね』が東京に集約し、東京というモンスターを生み出してしまったことを繰り返し語られています。
もはや誰かの意志ではなく、誰も止めることはできないと。
考えてみれば、本当に1つのとても大きな生き物みたいですよね。

このことが良いことか悪いことかは分かりません。
只、圧倒的なエネルギーが寄せ集められた開発されていく都市に、私は反発しつつも楽しんだりもしています。
日本経済の観点から考えてもこの開発は止められないし、私が感じているような個人の小さな意識がどんどん開発を加速化させていくのでしょうね。
東京を支えている素晴らしきインフラに感謝をしなければいけないのですが、恐ろしさを感じずにはいられません。

加速化する東京に対し、豊洲北小学校の校長先生がお祭りを開催して、次のように語っておられたことが印象的でした。
「ここは特段大きな自然があるわけではないけれども、人が自然であるべきだと思う。」


尚、下記の日程で再放送があるので、興味がある方は見てみてください。

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2009年3月12日(木) 午前0時45分~1時34分(11日深夜)総合

2009年2月16日月曜日

史上最強の投資家 バフェットの教訓

自分の血と肉にしたいと思える本。
『史上最強の投資家 バフェットの教訓』は、アメリカの最強の投資家と言われているウォーレン・バフェットの格言集である。

当初は投資で大儲けした人間の語録を読んでも、直接的な勉強にはならないと思っていたのだが、とんだ誤解であった。
確かにバフェットの言葉だけを集めていたら理解しにくかったかもしれないが、彼の義娘であったメアリー・バフェットによる解説が非常に素晴らしい。
もちろん、バフェットの言葉が素晴らしいことが前提なのだが。

本書は全体を通して、バフェットの投資に対する基本的な考えを何度も繰り返し書かれている。
なので、投資に対する考え方を学ぶ上では最高の教科書になると思う。
(テクニカルなことはあまり書かれていません。)

しかし、やはりそれだけではない。
人生の成功者としてのバフェットの言葉は深く、何度も私の胸に突き刺さる。
仕事や人生に対する考えを学ぶ上でも、良き指針を示してくれる本であった。

何度も読み直し、身体に染み込ませたいと思えた。