2012年3月20日火曜日

第22回熊谷さくらマラソン大会


さくらマラソンなのに梅の花。
応援団が撮ってくれた一枚。




久々のハーフマラソン。
今回は翌週に控えた佐倉でのフルマラソンに向けての調整。
課題は以下の2つ。

・いかに足を使わずにペースを保って走れるか。
・後半に上げることができるか。

それほど追い込んだ練習もしていなかったので、気楽な気分でスタート。
淡々と体幹を意識して、足はただ身体についてくるだけ。

周りの空気や応援を楽しみながら、自分の世界に入り込み過ぎずに、リラックスして一定のペースを保つ。
広い空、豊かな自然、温かな声援の中で走れる幸せを噛みしめながら。

8キロあたりで、同じぐらいのペースのランナーに声をかけられ、気持ちよく並走。
10キロぐらいで応援団に飴をもらい、栄養補給。
13キロぐらいから少しずつ身体が辛くなってくる。

この辺りで、思いかけず好タイムが期待できそうなことに気付き力が入る。
このペースを保てるかなと不安に感じながらも、フォームが崩れないように意識を高める。

18キロ。
ここから本格的に、足を使いだしてスパート。
しかし、いまいち上がり切れず、とにかく抜かされないように何とか踏ん張る。

ラストは公園に入ってトラック。
どこか痛いとか苦しいとか分からないが、ただ全身が辛い。
応援団の声援にも気付かずに、何とかゴール。

手首に着けた時計は1時間29分29秒。
久々の記録更新と、自分が満足できる走りができたことに嬉しくなる。

途中で並走したランナーにも、声を掛け、記録証とともに応援団に結果報告。
皆温かく喜んでくれてうれしい。
(並走したランナーも地べたに倒れていたが、とても幸せそうな顔だった。)

その後、兄達も予想以上の好タイムでゴール。レース後は温かな豚汁をいただき、帰路へ。

打ち上げは阿佐ヶ谷の名店CIQUE。
相変わらずの美味、美味、美味。
一押しのお店であっただけに皆が喜んでくれて、よかった。

今回は、熊谷の景観や人の温かさが身に沁みた素晴らしい大会だった。
そして個人的には、ハーフマラソンの走り方が少し分かった気がする。


ネットタイム:1:29:45(おおよそ)
グロスタイム:1:30:00

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