さくらマラソンなのに梅の花。
応援団が撮ってくれた一枚。
久々のハーフマラソン。
今回は翌週に控えた佐倉でのフルマラソンに向けての調整。
課題は以下の2つ。
・いかに足を使わずにペースを保って走れるか。
・後半に上げることができるか。
それほど追い込んだ練習もしていなかったので、気楽な気分でスタート。
淡々と体幹を意識して、足はただ身体についてくるだけ。
周りの空気や応援を楽しみながら、自分の世界に入り込み過ぎずに、リラックスして一定のペースを保つ。
広い空、豊かな自然、温かな声援の中で走れる幸せを噛みしめながら。
8キロあたりで、同じぐらいのペースのランナーに声をかけられ、気持ちよく並走。
10キロぐらいで応援団に飴をもらい、栄養補給。
13キロぐらいから少しずつ身体が辛くなってくる。
この辺りで、思いかけず好タイムが期待できそうなことに気付き力が入る。
このペースを保てるかなと不安に感じながらも、フォームが崩れないように意識を高める。
18キロ。
ここから本格的に、足を使いだしてスパート。
しかし、いまいち上がり切れず、とにかく抜かされないように何とか踏ん張る。
ラストは公園に入ってトラック。
どこか痛いとか苦しいとか分からないが、ただ全身が辛い。
応援団の声援にも気付かずに、何とかゴール。
手首に着けた時計は1時間29分29秒。
久々の記録更新と、自分が満足できる走りができたことに嬉しくなる。
途中で並走したランナーにも、声を掛け、記録証とともに応援団に結果報告。
皆温かく喜んでくれてうれしい。
(並走したランナーも地べたに倒れていたが、とても幸せそうな顔だった。)
その後、兄達も予想以上の好タイムでゴール。レース後は温かな豚汁をいただき、帰路へ。
打ち上げは阿佐ヶ谷の名店CIQUE。
相変わらずの美味、美味、美味。
一押しのお店であっただけに皆が喜んでくれて、よかった。
今回は、熊谷の景観や人の温かさが身に沁みた素晴らしい大会だった。
そして個人的には、ハーフマラソンの走り方が少し分かった気がする。
ネットタイム:1:29:45(おおよそ)
グロスタイム:1:30:00
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