2008年10月26日日曜日

初トラック

またランニングネタで申し訳ないのですが、今日兄達と人生初のトラック練習をしてきました。

場所は宮城県の北方にある、女川運動公園の陸上競技場です。
なんと2時間で1人あたり100円の安さです。さすが公共の施設ですね。


で、色々なタイムを測ってみましたので、勝手に発表をします。

100m:14.26秒
1000m:3分34秒
3000m:13分30秒

100mは思った以上に速くて、自分自身びっくりしました。少しずつ走れる体型になってきたんですかね。
1000mは3分30秒を目標にしたんですが、わずかに届かず。でも、3000mを走った後でしたから、よしとしましょう。
3000mは12分30秒ぐらいで走りたかったですね。スピード走を取り入れながら、もう少し伸ばしていきたいです。

色々とタイム的に伸ばしたいところも分かったのですが、何よりショックだったのがフォームの醜さです。
何回もデジカメでフォームを撮ってもらったのですが、自分の無様な姿にげんなりします。

スラムダンクでの花道のシュート練習と全く一緒です。
しかし、彼は合宿による猛特訓によりフォームも綺麗になりジャンプシュートも自分の技として習得したので、あの根性を見習いたいですね。
根本的なフォームの改善が必要です。

まぁ、こんな感じのトラックデビューでした。

しかし、同じ目標に向かって、皆で努力するというのは非常にいいですね。
自分への励みともなり、走る楽しみにもなります。

2008年10月21日火曜日

有効的なトレーニング

先週末は12キロとかなりの長距離を走れるようになってきました。

ただ、ここからが勝負ですね。
ゆっくりと長時間走るのも有効的なトレーニングであるとは思うのですが、タイムを念頭に入れ如何に自分を追い込みトレーニングをできるか。
今日話し合いをして、確信しました。

多分苦しい思いをするでしょうが、色々な物事とバランスを取りながら、取り組んでいきたいです。


それと、4月にある「かすみがうらマラソン」出れそうです。
16キロだと過去の記録によると49分前後で優勝はできそうですが、取り合えず1時間15分を目標に頑張ります。
共に走るランナーの皆さんも頑張りましょう。

2008年10月18日土曜日

朱鷺

佐渡島で朱鷺を放鳥してから約1ヶ月が経ちます。

朱鷺の学名はニッポニア・ニッポンと言い、かつては日本中で生息していた鳥です。
しかし、人間による乱獲と戦争や環境破壊の影響で絶滅危惧種となってしまいました。
そして、ついに 2003年のキンちゃんを最後に日本の野生の朱鷺は絶えてしまいました。

それからは佐渡島のトキ保護センターによって、中国の朱鷺を飼育し、野生復帰を目指す出発点という位置づけで今回の放鳥が行われたそうです。


僕は朱鷺の話を知ってから、ものすごく悲しい気持ちになってしまって、人間はどこまでも醜く、どうにかならないかなと考えてしまいました。
でも、そう感じながらも、地球を汚しながら、鶏肉を始めたくさんの生き物を摂取しながら、ダウンジャケットや羽毛布団を羽織いながら、どこかでしょうがないと割切りながら暮らしています。

でも、やっぱりこの悲しみを忘れちゃいけないですよね。
なるべくなら地球を汚さないよう、無駄に生命を奪わないよう考える続けるべきなんでしょう。
自分達を囲んでいるこの環境に対し、絶えず感謝しなければいけないのでしょう。

そして、1度自分達の生活を見直さなければいけないのかもしれません。
鼻で笑う方も、偽善だと感じる方もいらっしゃると思いますが、このエントリーがささやかな心がけのきっかけにでもなれば嬉しいです。


様々な矛盾を抱えてはいますが、いつの日か朱鷺の薄紅色の羽根をこの眼で見たいものです。

2008年10月13日月曜日

魔王

「モダンタイムス」の刊行に備え、伊坂幸太郎さんの「魔王」を読みました。
魔王は過去に単行本で2回読んでいますので、3回目の完読です。

文庫本は単行本に対し、大分加筆したり、省いたりしていますね。
気のせいかもしれませんが、文庫本は小説の軸を物語そのものから魔王という小説の本質へとシフトさせたかなと感じました。
結果、文庫本のほうが混沌としてはいますが、より鋭さを増した作品になった気がします。

小説の完成度からするとどうなんだろうと少し疑問にも感じますが、この魔王という作品に限っては良いのではないかと思います。
ほぼ全ての伊坂作品を読んでいますが、明らかに特異な作品です。
それでも、僕はこの小説が大好きです。

※このエントリーは大半の人には何を言いたいか伝わらないでしょうが、ご容赦下さい。

おくりびと

人が涙する映画が必ずしもよい映画だとは限りませんが、「おくりびと」すごくよかったです。

この映画を映画館で観るつもりは毛頭なかったのですが、昨日の飲み会で友人に凄い勢いで薦められたので、今日の午後に早速観に行ってきました。

この映画はふとした人生の落とし穴に嵌ってしまって、何故か納棺師になってしまった青年のお話です。
納棺師とは、遺体の衣装や化粧を整えて、棺へ納める人達のことを言うそうです。
映画の中では、死者と遺族の最期の別れの舞台を演出するために、死者に対して愛情と優しさに満ちた想いで丁重に化粧を施しています。
そして、この映画はその納棺師の仕事そのもののように、丁寧で繊細な作品だと感じます。

観れば大半の人が涙する作品だとは思いますが、だからと言って押し付けがましさがなく、じんわりと静かに心に浸っていく作品です。
映画に対する評価って人それぞれですけれど、この作品のように静かな感動を与えてくれて、じっくりと余韻に浸れる映画ってなかなかない気がします。
素直に観てよかったなと思えました。


2008年10月11日土曜日

ホッケについて

久々に大学時代の部活の仲間達と飲んできました。
ほろ酔い気分でブログを更新してみます。

人と話すことで物事に対して自分1人ではできない見方ができクリエイティブな関係が築けるとか、お互いに尊敬できる点がありお互いを高めあえることができると、よく言いますね。
確かにそれは素晴らしいことであり、 僕も仲間とはそうありたいなとも思ったりします。

只、クリエイティブな関係だから、お互いに高めあえるから付き合うということに対し漠然とした疑問を抱いているのも事実で、僕の現実はそれとはちょっと違うかなと気がします。

誰もが社会人になると損得感情とは言いませんけど、仕事とか人脈のためにこの人とは仲良くしておきたいなという思いを抱いてしまっていると思います。
そして、その気持ちが自分を規制して、自分の弱みなり日常生活の本音を仲良くしなければいけない仲間に言いにくいという感じる人達もいると思います。
それがよく耳にする言葉である「生きにくい時代」の根底に潜んでいるのかなという気さえします。

でも、人間にはそういった自分の弱みなりを聞いてくれて、それでも受け止めてくれる人間が必要だとも思います。
少なくとも僕はそういった仲間達が必要であり、その仲間達にいつも救われているなと感じます。
だから、そういった人達が身近にいることはすごく恵まれていて、いつまでもこの関係を維持できればと考えています。
(別に彼等がクリエイティブでないという意味ではなく、それよりも居心地がよくて安心感がある関係であるという意味です。)

まぁ、会えば他愛もない恋愛話や仕事の愚痴や化学工学の話をしているだけですけどね。
あと、ハーフマラソン。
彼等がハーフマラソン計画に渋々と賛同してくれたことに 非常に嬉しく思います。

折角なので、今日食べたホッケでもアップしておきます。
開いるホッケしか知らなかったのですが、本来はこんな魚なんですね。

2008年10月6日月曜日

RADIOHEAD japan tour 08

Radioheadを観に埼玉スパーアリーナに行ってきました。

Radioheadはよく聴いているのですが、正直そこまで好きというわけではなかったので、このバンドの評価の高さはなんなのだろう。
果たしてどんなライブになるんだろうという、ちょっと不安にも似た思いで臨みました。
(唯の、オーディエンスである自分が不安にも似た思いを抱くのが間違っているのですけれども・・・。)

しかし、そんな思いを見事吹き飛ばしてくれました。
格好良すぎです。圧巻の一言です。

想像以上の骨太なロックに驚き、どの曲ももっている独自の緊張感にあまりにテンションが上がってしまいました。
CDだとかぼそく聴こえるTomYorkの声があまりに素敵で、美しかったです。

勝手に世界最高峰のライブを体験したという思いにまで至っています。
機会があったら、また観に行きたいものです。

2008年10月3日金曜日

ランニング

本格的に走り出してから約2ヶ月が経ちます。

走ることってこんなに楽しかったんですね。
25年間生きてきて始めて知りました。

徐々にスタミナとスピードがついてきているのが実感できます。

今年の目標は2.5キロで10分。
で、来年の松島ハーフマラソンで1時間40分。

アスリートに憧れる今日この頃です。