2007年10月11日木曜日

Microsoft Office 2007

Office 2007を使っている方はお気付きだと思いますが、拡張子が以前のバージョンから変わっています。
・(Word) doc → docx
・(Excel) xls → xlsx
・(PowerPoint) ppt → pptx
この語尾についている「x」という文字は何を意味するのか?
答えはxmlのxだそうです。

xmlについての説明は面倒なので省きます。
さて、Office 2007を使っている方にやってもらいたいことがあります。
拡張子をzip変更してみてください。
例)「test.docx」→「test.zip」
そして、このzipファイルを開いてみてください。
すると、幾つかの階層が生成されていて、中にはxmlファイルが格納されています。
(ちなみに変更したzipファイルはそのままofficeで開くことができます。)

このことからOffice 2007のファイルはxmlファイルで構成されたzipファイルであることが分かります。
なぜ、このようなことになっているの知りたい方は下記のURLを見てください。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/office/2007/ms406049.aspx

ここで注目されるのが、Officeがない環境でもxmlファイルを操作することでExcelファイルなどを編集できるということです。
例えば、WEBサーバーにExcelの帳票のみをアップさせ、WEB画面の情報をExcelに落とすようなプログラムを簡単に作ることができるそうです。
よって、Excelによるテータ連携の幅が広がるということです。
Microsoft、恐るべしです。

0 件のコメント: