2012年2月25日土曜日

NY旅行(4日目)

4日目も3日目に引き続き、朝ラン。
ハドソン川を走ったからには、後はセントラルパークを走るしかない。
朝からセントラルパークを走れるなんて、まるで夢のよう。



走った後は、アメリカ自然史博物館へ。


元素コーナーで思わず、テンションがあがる。


これは様々なパール。


そして、クジラ。


ホッキョクグマ。


サイ。


ゾウ。


これは何だろう。もはやここは、何処だ。



恐竜。


ということで、自然史博物館を堪能。
お昼はジャンクフード。
ラップされたサンドの中に、お肉もポテトも入っているという雑な発想には思わず感心。


2日目に空いていなかったアナスイを再度訪問。
しかし、この日もお休み。この辺りの感覚は日本と大分違うので、仕方がない。


ロックフェラーセンターのツリー。


妻が行きたがっていたラ・メゾンド・ショコラ。
確かにここのチョコレートは、僕が知っているお店では一番。
円高だからと言い、ちょっとリッチにお買い物。


グランドセントラル駅。
アメリカの駅はどこも無愛想なのに、この駅だけは例外。
まるで映画の舞台にタイムスリップしたような、とても素敵。


夕飯はグランドセントラルオイスターバー。


思えばNYでの初めてのレスランでの食事。
どれを食べてもとても美味しかったが、一番はマフィンに卵や、サーモン、ポテトを盛り合わせた料理。
絶品だった。



夕飯の後は、エンパイアステードビルでNYの夜景を一望して観光終了。


刺激的で楽しい街、ニューヨーク。
また遊びに行きたい。



NY旅行(3日目)

3日目の主要目的は、メトロポリタン美術館、そしてラン。

2日目の感覚からして朝8時前ぐらいなら危険はないと思い、7時半にホテルを出てハドソン川をラン。
村上春樹がお勧めしていたハドソン川。
川からの風は決して弱くないが、冷え切った乾いた空気が気持ちい。


ずっと南下していけば自由の女神が見れると思いつつ、さすがに2時間ぐらいかかってしまうので、グランド・ゼロのビルが見える辺りまで来て、折り返し。
対岸には高層ビルが見えるが、どこなんだろう。


40分ほど走り、充実した気分でメトロポリタン美術館へ。
さすが世界を代表する美術館だけあって、立派な建物。


館内に入り、まず目にしたのがメソポタミア文明のエリア。
こんなに可愛い調度品が飾られている。


更に吹き抜けとなっている騎士の鎧が飾られていたり、


ソードが飾られていたり、全てを真剣に見ていくと時間がいくらあってもきりがない。


これは、キューピットか?


遠くに見えるのがレンブラントの自画像。
立入禁止になっていたので、残念ながら鑑賞できず。


ルドンの絵画もいくつか展示されていた。
ルドンの黒も好きだけど、パステルカラーの絵はすごく素敵。
ルドンの黒が柔らかい色調の中におさめられていて、幻想的で儚く美しい。


そして、ゴッホの自画像。
ゴッホの風景画や静止画はあまり好きではないが、自画像はすごくよかった。
眼光の鋭さに対するタッチの粗さがとても絶妙で、思わず惹きつけられてしまう。
ゴッホ、格好良すぎる気がしなくもないが。



ルノワール。
オルセー美術館でもたくさん観たが、人物画は見ていて心が和らぐ。


ドガ。
躍動感がある踊り子たちの絵は、やはり美しい。


モロー。
個人的にサロメやオルフェウスの方が好きだったが、妻が喜んでくれたので嬉しい。


お昼はメトロポリタン美術館のカフェ。
野菜やパンやフルーツをたくさん食べた。


メトロポリタン美術館の後は、NY人気のオーガニックスーパーのトレーダー・ジョーズでお買い物。
お土産用や朝食用にパンや、フルーツ、調味料をたくさん購入。
初めてスーパーに並んだが、購入したものどれも非常に美味しく、行列に並んでよかった。

その後、ホテルでひと休憩し、念願のミュージカルへ。
舞台は「天使にラブソングを」。

日本でしっかり予習していたので、英語は分からなくても問題なく楽しめた。
そして、役者達の歌唱力、観客の盛り上がりには驚かされた。

ちょっと贅沢をしてしまったが、予想以上に面白かったので大満足。
初めてのミュージカル体験が、ここでよかったなと。