音楽ドキュメンタリ映画「Spirit the difference」を観てきました。
本作品は、Mr.Childrenが2010年の前半に行っていたプライベートライブやファンクラブ向けのライブ映像をもとに作成したドキュメンタリ映画です。
映画開始からドキュメンタリー映像が10分ぐらい流れ、まず1曲目は「NOT FOUND」。
「NOT FOUND」は大好きな曲ですが、ライブでもなかなか演奏されないので、本作品の1曲目として披露されるとは思いもしませんした。
Mr.Childrenの甘いラブソングも悪くはないのですが、この曲のように恋愛の苦悩や本能やその先にあるものを歌っているのが大好きです。
その後、またドキュメンタリーが続いて、「Everything(It's you)」。
ピアノのイントロから始まるシフクノオトTourアレンジです。
この曲もライブではあまり披露されないで、嬉しかったです。
一言一言を噛み締めるようにして歌う桜井さんの声が本当に素晴らしかった。
続いては、アルバムHOMEに収録されている「SUNRISE」。
少年の純粋さと危うさ、大人の賢さとやるせなさみたいなのが絶妙なバランスを保っていて琴線に震わせます。
次はアルバムVersusに収録されている、デビュー初期の名曲「Another Mind」。
この曲は今でも時々聴いてその度に格好いい曲だなと思うのですが、今回のアレンジには鳥肌がたちました。
ギター、ベース、ドラムス、そしてピアノの疾走感と緊迫感を帯びた音を聴くと、今のMr.Childrenの音だなと思わされます。
次は「I'LL BE」のカップリングの、かなり懐かしい「Surrender」。
「珈琲ぐらいで火傷したのが動揺している証拠なんだよ」という歌い出しがとても好きです。
今回はとても重厚感のあるアレンジは、聴きごたえがありました。
そして、スガシカオさんをボーカルをつとめた「ファスナー」。
ようやく私があまり得意ではないMr.Childrenです・・・。
でも、スガさんがMr.Childrenの曲を歌うのなら「ファスナー」以外に考えられないぐらい、はまっていました。
スガさんの次はSalyuがコーラスをつとめた「虜」。
恋人への執念にも似た執拗な愛情を歌った曲です。
これはSalyuのコーラスが本当によかった。
桜井さんの負の感情を帯びた声と、Salyuの華奢な身体から想像もできないエネルギーのある声が本当によかった。
そして、「終わりなき旅」。
SUPERMARCHET FANTASY Tourのアレンジです。
「Everything(It's you)」もそうでしたが、イントロのピアノから歌い出す時の桜井さんの声は、本当にいい。
アウトロでは桜井さんのシャウトはありませんでしたが、ギターソロは相変わらず格好いい。
今回の映画で一番驚かされたのが、「横断歩道を渡る人たち」。
「GIFT」のカップリングでしたが、正直あまり真面目に聴いていませんでした。
今回はジャズロック風にアレンジしながらも、原曲がもっている昭和の歌謡曲的な要素がしっかり残されていて、とても心地良かったです。
そして、この曲のアレンジにも驚かされました。「ニシエヒガシエ」。
今までライブで幾どもなく演奏されていたので、まさかここにきてジャズ風なアレンジされるとは思っていませんでした。
個人的にはシフクノオトTourのようなロックなアレンジが好きですが、これはこれでありですね。
そして、最後のエンドロールで新曲の「Forever」。
詩、そして唄が本当にいい。
次のアルバムは「365日」も入るでしょうし、楽しみですね。
以上、演奏された曲はどれも本当に素晴らしかったです。
ただ、個人的にはもう少しドキュメンタリーを削って、曲数を増やしてほしかった気がします・・・。
2010年1月1日金曜日
ONE PIECE FILM Strong World
昨年12月にワンピースデビューを果たし、年内に2回も映画を観てきました。
色々な映画を観る度に深く考えすぎて意味ばかり求めてしまうが、ワンピースの場合はあまり深く考えずに、ストーリーにのめり込めて、楽しめるのがいい。
ワクワクしたリ、ドキドキしたり、そういった気持ちになれるってやっぱり心地よい。
それに、ルフィーがとても格好よく、観ていて爽快な気分になる。
観終わって、「あー、よかったな。格好よかったな。」って。
とにかく面白くて、格好よかった。
これからもワンピースを読んでいこうかなと思う。
色々な映画を観る度に深く考えすぎて意味ばかり求めてしまうが、ワンピースの場合はあまり深く考えずに、ストーリーにのめり込めて、楽しめるのがいい。
ワクワクしたリ、ドキドキしたり、そういった気持ちになれるってやっぱり心地よい。
それに、ルフィーがとても格好よく、観ていて爽快な気分になる。
観終わって、「あー、よかったな。格好よかったな。」って。
とにかく面白くて、格好よかった。
これからもワンピースを読んでいこうかなと思う。
ミリオンダラー・ベイビー
チェンジリングを鑑賞し、イーストウッド監督は素晴らしい監督だと知り、次に手に取った映画。
これもいい映画でした。名画です。
プロを目指す女性ボクサーと、彼女を支える名トレーナーの物語。
何度も懇願し、名トレーナーに弟子入りした彼女は実力をメキメキと伸ばしていく。
しかし、思いもよらぬ形で彼女のボクサー人生に終わりを告げさせられる。
ボクシングという競技を通し、愛情を深めていく2人だが、それがとても崇高な愛情に溢れていているのが個人的には好きだった。
だけど、その愛情の深さ故に待ち受けているものが、あまりに悲しい。
胸をしめつける。
それと、主演の2人の演技は、実に素晴らしかった。
特にトレーナーの方の葛藤する姿うまく描き出されている。
彼の、静かで奥深い人間性もとても魅力的だなと思った。
見終わった後に色々な思いが、頭を駆け巡る。
精神的にも時間にも、ゆとりがある時にじっくりと観てみたい作品。
これもいい映画でした。名画です。
プロを目指す女性ボクサーと、彼女を支える名トレーナーの物語。
何度も懇願し、名トレーナーに弟子入りした彼女は実力をメキメキと伸ばしていく。
しかし、思いもよらぬ形で彼女のボクサー人生に終わりを告げさせられる。
ボクシングという競技を通し、愛情を深めていく2人だが、それがとても崇高な愛情に溢れていているのが個人的には好きだった。
だけど、その愛情の深さ故に待ち受けているものが、あまりに悲しい。
胸をしめつける。
それと、主演の2人の演技は、実に素晴らしかった。
特にトレーナーの方の葛藤する姿うまく描き出されている。
彼の、静かで奥深い人間性もとても魅力的だなと思った。
見終わった後に色々な思いが、頭を駆け巡る。
精神的にも時間にも、ゆとりがある時にじっくりと観てみたい作品。
チェンジリング
公開当初から観たかった作品。
1900年代前半のロサンゼルスにて、電話会社に勤めている婦人の息子が失踪する。
婦人はロサンジェルス警察により無事に少年を保護したと報せを受けるが、待ち受けていたのは実の息子とは関係のない少年。
婦人は実の息子ではないと主張するが、それを認めようとはしないロサンジェルス警察。
ロサンジェルス警察は仕舞いには婦人が精神的に問題があると判断し、精神科へ送り込む始末。
映画全体を通して、映像も美しければ、音楽も美しい。
そして、ストーリーも観る者の心を惹きつけては離さない。
だけれども、話が重過ぎる。悲しすぎる。心が痛みすぎる。
何度、停止ボタンを押そうと思ったことだが・・・。
それでも、アンジョリーナ・ジョリーが扮する婦人の逞しさには、心打たれるものがあった。
大きな悲しみの中にも、見出すことができたほんの小さなささやかな希望は、観る者に勇気を与えてくれる。
ずっと心に残る、素晴らしい映画でした。
2009年12月31日木曜日
容疑者Xの献身
学生時代に読んだ東野圭吾原作の映画。
面白映画を観たいなと思い、手に取った一作。
評判通りの面白さ。
堤真一が扮する天才数学者と、福山雅治が扮する天才物理学者の殺人事件を巡る攻防戦が楽しい。
やはり、主役に華があると見ていて気持ち良いですね。
それに、一応理系の端くれとしては彼らの天才ぶりには憧れの気持ちを抱いてしまう。
ストーリーも綿密さも、トリックの鮮やかさも、さすがは東野作品。文句なしです。
観ていて間違えなく楽しめるし、心に残る作品だと思う。
それにしても、堤と福山が登った冬山からの景色が見事に綺麗だったな。
あの山は何処なんだろうか・・・。
面白映画を観たいなと思い、手に取った一作。
評判通りの面白さ。
堤真一が扮する天才数学者と、福山雅治が扮する天才物理学者の殺人事件を巡る攻防戦が楽しい。
やはり、主役に華があると見ていて気持ち良いですね。
それに、一応理系の端くれとしては彼らの天才ぶりには憧れの気持ちを抱いてしまう。
ストーリーも綿密さも、トリックの鮮やかさも、さすがは東野作品。文句なしです。
観ていて間違えなく楽しめるし、心に残る作品だと思う。
それにしても、堤と福山が登った冬山からの景色が見事に綺麗だったな。
あの山は何処なんだろうか・・・。
最高の人生の見つけ方
今年も残り数分となり、個人的に印象深かった映画を振り返りたいと思う。
まずは、「最高の人生の見つけ方」。
勤勉に働いている自動車整備士と、傲慢な病院経営者が共に余命が長くない事を告げられる。
日常生活では、決して巡り合わない2人。
だが、2人で共に闘病生活を送りながら、今まで実現せずに捨ててきた夢のチェックリストを作成する。
そして、その実現に向け世界中の旅が始まる。
無意識のうちに捨ててきた夢を実現することの喜び。
それを共にかなえることができる仲間がいることの幸せ。
そんなことを、改めて教えてくれる。
死に向かう人の最後の数週間が、また他の誰かにとっては人生の最高の一時なるかもしれないというのは、とても素敵なことだと思った。
悲しくはあるが、前向きになれる希望にあふれた作品。
まずは、「最高の人生の見つけ方」。
勤勉に働いている自動車整備士と、傲慢な病院経営者が共に余命が長くない事を告げられる。
日常生活では、決して巡り合わない2人。
だが、2人で共に闘病生活を送りながら、今まで実現せずに捨ててきた夢のチェックリストを作成する。
そして、その実現に向け世界中の旅が始まる。
無意識のうちに捨ててきた夢を実現することの喜び。
それを共にかなえることができる仲間がいることの幸せ。
そんなことを、改めて教えてくれる。
死に向かう人の最後の数週間が、また他の誰かにとっては人生の最高の一時なるかもしれないというのは、とても素敵なことだと思った。
悲しくはあるが、前向きになれる希望にあふれた作品。
2009年9月19日土曜日
クラッシュ
「見えないアメリカ」という本の影響を受け、クラッシュという映画を見た。
ロサンジェルスを舞台とし、様々な人種間の偏見や衝突を繰り返しながら、助け合う姿を描いた作品だった。
例えば、メキシコ人と勘違いされるヒスパニック系の女性や、アラブ系だと勘違いされ敵対視されるペルシア系の店長、白人に侮辱されたからといって強盗をする黒人、黒人を軽蔑する白人、黒人に寛容な態度をとりつつ過ちを犯してしまうアイリッシュ系の白人の新米刑事。
と言ったように、実に多様な人種の人々が描かれている。
そして、どうしても拭いきれない潜在意識に近い差別意識を抱えながら暮らしているのが伝わってくる。
こういった感覚は日本人である自分には理解しがたいことだが、知っておきたい現実だなと思う。
アメリカ人が抱えている複雑な人種意識を垣間見ることができる良い作品だなと思った。
そして、後々まで考えさせらる映画でありながら、ストーリー自体も面白いのが何より良かった。
ロサンジェルスを舞台とし、様々な人種間の偏見や衝突を繰り返しながら、助け合う姿を描いた作品だった。
例えば、メキシコ人と勘違いされるヒスパニック系の女性や、アラブ系だと勘違いされ敵対視されるペルシア系の店長、白人に侮辱されたからといって強盗をする黒人、黒人を軽蔑する白人、黒人に寛容な態度をとりつつ過ちを犯してしまうアイリッシュ系の白人の新米刑事。
と言ったように、実に多様な人種の人々が描かれている。
そして、どうしても拭いきれない潜在意識に近い差別意識を抱えながら暮らしているのが伝わってくる。
こういった感覚は日本人である自分には理解しがたいことだが、知っておきたい現実だなと思う。
アメリカ人が抱えている複雑な人種意識を垣間見ることができる良い作品だなと思った。
そして、後々まで考えさせらる映画でありながら、ストーリー自体も面白いのが何より良かった。
2009年5月24日日曜日
ダ・ヴィンチ・コード[映画]
ダ・ヴィンチ・コードの小説の後は映画を観ました。
正直、期待外れな結果でした。
やはり、上・中・下巻と3冊もある小説を2時間強の映像に収めるという試みは無茶があると思います。
視聴者を置き去りに、ただハイテンポで物語が進んでいきます。
この映画を原作を読まずに理解できた方は、果たしてどれ程いるんでしょう・・・。
時間の関係上、暗号もあまりに呆気なく解読してしまいます。
結局、必死に原作をなぞるだけになっていて拍子抜けです。
あとは、CGを駆使しすぎです。
舞台がパリとロンドンとバチカンなので、重厚さと美しさを兼ねそろえた壮麗な映像を期待していたのですが、観るからにCGばかりで残念です。
何かピクサー社の映画の中で、トムハンクスが必死に演技しているように観えてしまい、全く集中できませんでした。
原作が面白かっただけに、個人的には残念でした。
「天使と悪魔」は面白ければいいのですが。
2009年5月17日日曜日
ダンサー・イン・ザ・ダーク
アイスランドの音楽を聴くのにbjörkを外すわけにはいかない。
björkを聴いてしまったら、ダンサー・イン・ザ・ダークを観ないわけにはいかない。
だけど、何とも厳しく、苦しい映画だった。
これほどに心を掻き乱してくれた映画は初めてかもしれない。
楽しいとか、悲しいとか、感動したとかいう次元じゃない。
言葉にできない感情に襲われてしまう。只々、涙が出てしまう。
それにしても、björkの演技が天才的だった。
すごいアーティストだ・・・。
2009年5月9日土曜日
善き人のためのソナタ
あぁ、いい映画だったな。善き人のためのソナタ。
舞台は国民への監視を徹底的に行っていた東ドイツ。
国家保安省の局員ヴィースラーが反体制の疑いがある芸術家の私生活を監視する。
しかし、ヴィースラーは芸術家達の世界に触れていくことで、彼等に共感を覚え始めてしまう。
特に面白い話ではないけど、人の心を刻み込みながらも淡々と展開されていく物語。
丁寧に作られた映画だなと思わされる。
特に人の弱さや孤独、逆に強さや正義、その描かれ方がとても上手い。
観終わった後に残るのは、静かで心地のよい感動。そして、確かな余韻。
色々なことを考えさせられる。
国家の意義。
その中での自分自身の意義と正義感。
考えても埒が明かない。まぁ、いいか。
多くの人にお勧めしたいと思った。
ゴールデンウィークは久々にたくさんの映画を観た。
・独裁者
・ヒトラーの偽札
・カーポティ
・善き人のためのソナタ
静かな映画がいいなと思って借りたら、何故か社会派ばかり。
基本的にどれも良い作品だった。
舞台は国民への監視を徹底的に行っていた東ドイツ。
国家保安省の局員ヴィースラーが反体制の疑いがある芸術家の私生活を監視する。
しかし、ヴィースラーは芸術家達の世界に触れていくことで、彼等に共感を覚え始めてしまう。
特に面白い話ではないけど、人の心を刻み込みながらも淡々と展開されていく物語。
丁寧に作られた映画だなと思わされる。
特に人の弱さや孤独、逆に強さや正義、その描かれ方がとても上手い。
観終わった後に残るのは、静かで心地のよい感動。そして、確かな余韻。
色々なことを考えさせられる。
国家の意義。
その中での自分自身の意義と正義感。
考えても埒が明かない。まぁ、いいか。
多くの人にお勧めしたいと思った。
ゴールデンウィークは久々にたくさんの映画を観た。
・独裁者
・ヒトラーの偽札
・カーポティ
・善き人のためのソナタ
静かな映画がいいなと思って借りたら、何故か社会派ばかり。
基本的にどれも良い作品だった。
2009年5月5日火曜日
独裁者
これこそが映画なんだ。素晴らしい。
映画を観てよかったなと思えた作品となかなか出会えず、あまり映画を観なくなってきたけど、チャップリンの「独裁者」は僕に映画の素晴らしさを再認識させてくれた。
見終わった後は一人で拍手喝采。これ以上にない満足感。
何がそんなによかったのかというと、まず第一に観ていて本当に楽しい。
コミカルで滑稽な演技に思わず笑ってしまい、軽快でユーモラスな展開が非常に面白い。
そして、人の心を突き刺さすメッセージ力。
これほどにもダイレクトに思いを伝えられる映画は、果たしてどのぐらいあるんだろう。
同時代を生きていた人に伝えたかったメッセージなんだろうけど、70年経った今でも全く色褪せない普遍性がある。
感動したと言えば安っぽく聞こえそうだけど、そうなのだからしょうがない。感動した。
この映画は1940年の作品。
その時代にこれだけの映画を作り上げたチャールズ・チャップリンに畏敬の念を抱かずにはいられない。
映画を観てよかったなと思えた作品となかなか出会えず、あまり映画を観なくなってきたけど、チャップリンの「独裁者」は僕に映画の素晴らしさを再認識させてくれた。
見終わった後は一人で拍手喝采。これ以上にない満足感。
何がそんなによかったのかというと、まず第一に観ていて本当に楽しい。
コミカルで滑稽な演技に思わず笑ってしまい、軽快でユーモラスな展開が非常に面白い。
そして、人の心を突き刺さすメッセージ力。
これほどにもダイレクトに思いを伝えられる映画は、果たしてどのぐらいあるんだろう。
同時代を生きていた人に伝えたかったメッセージなんだろうけど、70年経った今でも全く色褪せない普遍性がある。
感動したと言えば安っぽく聞こえそうだけど、そうなのだからしょうがない。感動した。
この映画は1940年の作品。
その時代にこれだけの映画を作り上げたチャールズ・チャップリンに畏敬の念を抱かずにはいられない。
今回はレンタルでDVDで観たので、給付金が入ったらDVDを買おうかな。
2008年10月13日月曜日
おくりびと
人が涙する映画が必ずしもよい映画だとは限りませんが、「おくりびと」すごくよかったです。
この映画を映画館で観るつもりは毛頭なかったのですが、昨日の飲み会で友人に凄い勢いで薦められたので、今日の午後に早速観に行ってきました。
この映画はふとした人生の落とし穴に嵌ってしまって、何故か納棺師になってしまった青年のお話です。
納棺師とは、遺体の衣装や化粧を整えて、棺へ納める人達のことを言うそうです。
映画の中では、死者と遺族の最期の別れの舞台を演出するために、死者に対して愛情と優しさに満ちた想いで丁重に化粧を施しています。
そして、この映画はその納棺師の仕事そのもののように、丁寧で繊細な作品だと感じます。
観れば大半の人が涙する作品だとは思いますが、だからと言って押し付けがましさがなく、じんわりと静かに心に浸っていく作品です。
映画に対する評価って人それぞれですけれど、この作品のように静かな感動を与えてくれて、じっくりと余韻に浸れる映画ってなかなかない気がします。
素直に観てよかったなと思えました。

この映画を映画館で観るつもりは毛頭なかったのですが、昨日の飲み会で友人に凄い勢いで薦められたので、今日の午後に早速観に行ってきました。
この映画はふとした人生の落とし穴に嵌ってしまって、何故か納棺師になってしまった青年のお話です。
納棺師とは、遺体の衣装や化粧を整えて、棺へ納める人達のことを言うそうです。
映画の中では、死者と遺族の最期の別れの舞台を演出するために、死者に対して愛情と優しさに満ちた想いで丁重に化粧を施しています。
そして、この映画はその納棺師の仕事そのもののように、丁寧で繊細な作品だと感じます。
観れば大半の人が涙する作品だとは思いますが、だからと言って押し付けがましさがなく、じんわりと静かに心に浸っていく作品です。
映画に対する評価って人それぞれですけれど、この作品のように静かな感動を与えてくれて、じっくりと余韻に浸れる映画ってなかなかない気がします。
素直に観てよかったなと思えました。

2008年7月7日月曜日
アヒルと鴨のコインロッカー[映画]
「小説にしかできないことを書きたい。小説の可能性を広げたい。」
というようなことを伊坂幸太郎さんが何かの雑誌で話していたことを昔読んだ気がします。
確かに伊坂さんの作品は、最近は傾向が変わってきましたけど、初期の作品は映像化が難しいだろうなというものばかりです。
だから、伊坂作品が好きな僕は、映像化の話を聞くとちょっと冷ややかな目線になってしまうのですが、『アヒルと鴨のコインロッカー』には裏切られました。
これは面白かった。
決して原作をそのまま映像にしたわけではないのですけど、無駄のない絶妙な構成に、小説さながら軽快のテンポとちょっとだけ洒落た映像が心地よい。
そして、キャストがこれ以上ないと思えるぐらい嵌っています。
原作読んでない方は、もしかしたらちょっと分かりづらいかもしれませんけど、大袈裟ではないささやかな感動をもたらしてくれる作品です。

というようなことを伊坂幸太郎さんが何かの雑誌で話していたことを昔読んだ気がします。
確かに伊坂さんの作品は、最近は傾向が変わってきましたけど、初期の作品は映像化が難しいだろうなというものばかりです。
だから、伊坂作品が好きな僕は、映像化の話を聞くとちょっと冷ややかな目線になってしまうのですが、『アヒルと鴨のコインロッカー』には裏切られました。
これは面白かった。
決して原作をそのまま映像にしたわけではないのですけど、無駄のない絶妙な構成に、小説さながら軽快のテンポとちょっとだけ洒落た映像が心地よい。
そして、キャストがこれ以上ないと思えるぐらい嵌っています。
原作読んでない方は、もしかしたらちょっと分かりづらいかもしれませんけど、大袈裟ではないささやかな感動をもたらしてくれる作品です。

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